私の黒い備忘録

私の真っ黒で、とても人には自慢できない、最低な人生を綴った日記

2019-09-03から1日間の記事一覧

私の幼少期③

私は小学校に馴染めませんでした。 どちらかといえば都会の方にある小学校で、人数が多く、華やかで裕福な子供が多い小学校だったからです。 純和風な祖父母の元で育った私は、よくいえばお淑やかだったのですが、つまり内気で物静かな人間だったのです。 そ…

私の幼少期②

祖母に預けられていた3年は軽い地獄でした。 とても躾に厳しく、大和撫子と亭主関白を絵に描いたような祖父母のもと、私は涙を堪えて過ごしました。 たとえば、食事中に肘をつくとリモコンで肘をはたかれました。 たとえば、お箸の持ち方が汚いと何時間でも…

私の幼少期①

私は外資系企業に勤めるバリバリのキャリアウーマンである母と、某不動産会社で営業をしている父のもとに生まれました。 母は有名企業の中でも若くして花形の部署で活躍し、年収は1000万を超えるパーフェクトウーマンです。 生まれは京都の名家で、私の母方…